日記

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【神戸の夜に「1・17」 六甲山系で点灯、震災継承】

『阪神大震災から17日で25年となるのに合わせ、神戸市は10日、
市内の六甲山系堂徳山で夜間に点灯している「KOBE」の文字の
下に「1.17」を加えた。17日まで毎晩点灯される。神戸・三宮の
繁華街周辺から眺めることができる。』
(日本経済新聞 2020.1.10朝刊)

堂徳山は、私の家の背後にある山である。
あの日から25年たったことに、不思議な感慨を覚える。

兵庫県の「人と防災未来センター」には、市内の小学生の団体が
続々と訪れている。特に今月は、語り部の講話聴講の依頼が多い。

「地震が台風や大雨など他の災害と決定的に違うこわさは何だと
思いますか。」

私の質問に対し、約100人の子供の中で5〜6人の手が上がった。

私は、久しぶりの早朝登山活動で布引貯水池の横を歩いていた。
最初に、後から突風が吹いてきた。立っておれないような強い追い
風で、私は思わずその場にしゃがみこんだ。そして、地面ともども
揺さぶられるような強い揺れ。ゴーという山鳴りとガタガタという
騒音が響いていた。

揺れがおさまって気が緩んだ瞬間、今度は真っ暗な山の斜面から、
バラバラとたくさんの石が落ちてくる音が聞こえてきた。
頭の中で「ここにいたら危ない」と考えた時には、体が先に反応して
立ち上がって走り出していた。

早朝登山会のメンバー10人あまりで家路を急いだ。2〜3分おきに
余震があるたびに空には明るい稲妻が走り、池の水が、まるでバス
タブのお湯を洗面器で揺らすようにチャッボンチャッポンと大きな
音をたてて揺れていた。そして、布引展望台近くの猿の架け橋まで
戻ってくると、道が大きな崖崩れで塞がれていた。

正直な話、私が助かったのは運がよかったとしか言いようがない。
同じことがもう一度起こったら、必ず助かるという自信はない。

子供たちに伝えたいことは、地震が、いつどこで何をしている時に
来るかも知れない、音と光と風と揺れがないまぜになった未曽有の
自然現象であるということである。


カテゴリ
神戸の風景
日時
2020年01月11日08:37
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