日記

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【コロナショックは 中小の「コロナ 7業種」問題】

中小企業診断士協会の研究会で、7月から始まる新年度のテーマを
「コロナショックと中小企業の勝ち残り対策その他」とすることが
決まった。

参考資料として紹介された岡三証券のレポートによると、バブル崩
壊が大手企業を中心とした「バブル 3業種 」(不動産・建設 ・卸
小売)の問題であったのに対し、コロナショックは 中小の「コロナ
7業種」問題であるという。

「コロナ 7業種」とは、陸運業、小売業、宿泊業、飲食サービス業、
生活関連サービス業、娯楽業、医療・福祉業である。

バブル崩壊は資産価格の消失によるバランスシートの毀損だったが、
コロナショックは、売上減→利益減→資本毀損の問題である。

財務指標として、〇餠盞りの耐久力、⊆己資本比率、そして、
赤字に転落する減収率が、脆弱性を計る観点として重要であると、
本レポートは指摘している。

陸運業には大手企業も多いが、地方の中小私鉄やタクシー会社等は
凄惨である。

先日のNHKテレビで、銚子電鉄が紹介されていた。半年ほど前の
日本経済新聞の記事によると、社長の本業は税理士であり、顧問税
理士をしていたところ、役員に迎え入れられ社長に就任したという。

新しい運転士を雇う余裕がないため、自ら電車の運転免許を取得し、
シフトに入って電車の運転もしている。社長就任以来、ぬれ煎餅を
売るなど、兼業に尽力していた中で、コロナショックにみまわれて、
瀕死の状態に追い込まれている。

現在は、若い女性運転士を養成中である。地元出身の女性なので、
地元の人たちが応援して乗ってくれるという。車両の修理費用400
万円すら調達できない窮状の中で、駅名を売って収入源にしたり、
甲子園球場の土ならぬ線路の石まで売っている。

研究会では、まず一つの中小企業に集中して支援し、次に業種を
支援したいと考えている。


カテゴリ
経営戦略
日時
2020年06月18日15:42
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