日記帳

音楽、本、映画、ときどき商売。

2018年7月20日 広報

 阪神淡路大震災後、私は、元町1番街商店街振興組合の理事に就任し、その後、「元町ミュージックウィーク」という音楽イベントを神戸元町商店街で立ち上げ、事務局長として運営に携わりました。また、「元町130年」の企画委員長として様々な事業を展開し、その締めくくりとして元町1番街商店街振興組合で「元町懐古写真集―道」を編集しました。
 私は、神戸元町商店街で事業を取り組むにあたって、最も大事にしたことは広報でした。商店街の組合員が出資した組合費を原資とする以上、組合員への還元が大切であり、その有効な方法の一つは、広く市民に告知することによって、元町商店街の認知度を高めることにあると考えたのです。
 主たる広報活動は、新聞、雑誌、放送等のマスメディアに紹介して頂くことにあると考えた私は、事業ごとに、その都度、新聞社、放送局に出向いて事業内容を説明し、告知協力をお願いしました。毎回、必ずという訳ではありませんでしたが、新聞社、放送局、雑誌等にご紹介して頂くことが何度かありましたが、どのようにご紹介頂けたのかを確認するために、掲載された新聞、雑誌は拝読し、放送は視聴いたしました。
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2018年07月20日12:00
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2018年7月18日 新聞

 最近、何かと「新聞」が話題になります。単純に、「新聞」を読まない人が増えている、「新聞」を読む人が減っている。我が家は、私が物心の付いた時すでに、「新聞」を定期購読していて、今日まで、自宅は「朝日新聞」です。店は、以前は、「読売新聞」「毎日新聞」「デイリースポーツ」を取っていましたが、今は、「神戸新聞」です。どんな「新聞」を取るのかは兎も角、「新聞」を読むのは当たり前、当然でした。
 ところが、早い話が、娘夫婦も、息子夫婦も、「新聞」を取っていない、ということは、読んでいない。調べれば分かるのでしょうが、全所帯数に対して、「新聞」を定期購読している所帯数の割合は、間違いなく減少の一途をたどっているでしょう。その数字は、知ると、きっと驚くべき数字でしょう。
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2018年07月18日12:00
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2018年7月17日 型

 私は、その昔は相撲が好きでしたが、いつの頃からか全く興味が無くなりました。理由が無くはない。あえて書きませんが。相撲が好きだったのは、相撲が唯に力較(くら)べ「角力」ではなかったからです。ある種の神事だった。神事で大事なのは形式、「型」です。相撲の「型」が好きだった。
 目下、毎朝、読み続けている「狂言」にも強固な「型」がある。「型」への偏愛、偏重と言っていいまでの。明らかに「型」の文学的効用がある。先ず「型」そのものの美しさ。形式美がある。そして律動(リズム)がある。その揺蕩(たゆた)いに身をゆだねる快感があるのです。
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2018年07月17日12:00
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2018年7月16日 狂言

 目下、毎朝、岩波書店刊・日本古典文学大系「狂言集 下」を読んでいますが、面白い、実に面白い。「狂言集」の前に読んだ「謡曲集」もそうでしたが、あらためて何となく「能」や「狂言」について、ある種の先入観(イメージ)を持っていたことに気付かされます。「能」であれば幽玄であるとか、「狂言」であれば滑稽であるとか。勿論、そうでないわけではないですが、唯に幽玄滑稽で括(くく)れない、もっと豊かな世界が広がっている。
 「狂言」について言うなら、世態風俗が活写されている。これほど見事に表現されていると、まるで目の前で人物が動き回っている。今から数百年前に生きていた人たちが。でありながら、今まさに生きている私たちでもある。私は、これまでに岩波書店刊・日本古典文学大系を読み続けてきて、しかし、「狂言集」ほど生き生きと人間の営みが描かれた文学は他に知らない。素晴しい!の一言です。
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2018年07月16日12:00
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2018年7月15日 魚

 ここしばらく、毎朝というわけではないですが、塩野七生著「ローマ人の物語此.僖ス・ロマーナ」を読んでいます。今読んでいるのは、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の養子で、ユリウス・カエサルが暗殺された後、ローマの最高権力者となるオクタヴィアヌスの時代についてです。オクタヴィアヌスは、後年、初代ローマ皇帝アウグストゥスとなるのですが、「ローマ人の物語此.僖ス・ロマーナ 第二部 統治中期」の冒頭、塩野七生はこう書きはじめます。

 「魚は頭から腐る」と言ったのは、誰であったろうか。
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2018年07月15日12:00
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2018年7月14日 独白

 ハムレットの劇中の独白。

どんな悪事も露見する。硬い大地が結束して、それをひたかくしに隠そうとしても、所詮はむだだ。

 有史以来、今日に至るまで、人類の歴史が実証する真実です。
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2018年07月14日12:00
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2018年7月13日 科白

 高校2年生の時だったか3年生の時だったか、神戸国際会館で民芸の「ヴェニスの商人」の公演を見て、その上演に使用された福田恆存の新訳で刊行された新潮世界文学「シェイクスピア機Ν供廚鯑匹漾△箸蠅錣院屮凜Д縫垢両人」は、舞台で演じた俳優、とりわけ樫山文江のポーシェの科白を暗誦するほどでした。

 もし善を行うのが、それを知ることと同じくらい易しいものなら、小さな礼拝堂はたちまち大伽藍と化し、貧しい小屋も立派な王宮に変わるだろう。神父様にしても、自分の口にするお説教が守れれば、それこそ聖者。なにをしたらいいか、それを教えるだけなら、私にもいくらでも出来ます。でも、その自分の教えの一つでも守れと言われたら、そうたやすくは出来ません・・・頭は、逸(はや)る血をおさえる掟(おきて)を作りもしましょう、でも、火と燃える情熱は冷たい鉄の鋳型を越えて流れ出す―――青春は手に負えない気ちがい兎、ちんばの分別が仕掛けて歩く忠告の網を、苦もなく跳び越える・・・・

 今も、あの時の樫山文江の声が聞こえてきます。

 ああ、数々の悩みが融け去るように空に消えてゆく、疑いの雲も、先ばしった絶望も、胸をしめつける不安も、緑の眼をした嫉妬も・・・ああ、今はただ恋するこころだけ、いいかい、程を守るのだよ、酔いしれてはいけない、喜びの雨も静かに降らせておくれ、度を過ごさぬように―――今の私は、あまりにしあわせすぎる、もっと少しでいいの、しあわせを食べあきぬように!

 あれから15年後、今から37年前、私は、家内に送った最初で最後の手紙に、この独白を書き添えました。


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2018年07月13日12:00
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2018年7月12日 民芸

 なぜなのかは全く覚えていないのですが、高校生の時、一回生だったか、二回生だったか、それも覚えていないのですが、なぜか、神戸国際会館で上演された民芸の「ヴェニスの商人」を見に行きました。本当に何がキッカケだったのだろう。それは兎も角、兎に角、感動しました。とりわけ主演のポーシェ役の樫山文江に感動して、以来、ファンになりました。私が早稲田大学第一文学部を志望したのも、理由の一つ、大きな一つは、樫山文江の岳父樫山欽四郎が文学部の教授だったからです。
 民芸の公演で「ヴェニスの商人」を見て、感動して、一変にシェイクスピアに心酔して、民芸の「ヴェニスの商人」の公演が、福田恆存の新訳で上演されたことが話題でしたので、同じ頃、福田恆存の新訳で刊行された新潮世界文学「シェイクスピア機Ν供廚鯑匹漾⊂旭豼悄▲轡Дぅスピアに心酔しました。私が早稲田大学第一文学部を志望した理由の一つは、早稲田大学開校当時、早稲田大学で教鞭をとっていった坪内逍遥が、シェイクスピアを日本に紹介した草分けで、シェイクスピアの最初の翻訳者でもあり、早稲田大学の構内には、シェイクスピア当時の芝居小屋が復元されて記念館になっていて、早稲田小劇場をはじめとして演劇が盛んであったからです。
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2018年07月12日12:00
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2018年7月11日 海外小説

 私が、ある時期、新しい海外の小説を読み漁ったのは、唯にスノブ、知的レベルを気取りたかっただけだったのでしょうが、だから海外の小説の読書体験は、私の人生に左程の影響を与えはしませんでしたが、それでも、J.D.サリンジャーとマルグリット・デュラスには真正の感動を覚えました。あと、「マイ・ロスト・シティー フィッツジェラルド作品集」は、翻訳に衝撃を受けました。これほど翻訳と気付かせない翻訳は、かつて皆無だと感じました。その翻訳者は村上春樹でした。


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2018年07月11日12:00
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2018年7月10日 英語

 私は、一応、中学、高校、大学の授業で英語を勉強しましたが、苦手な科目だったので、10年間は勉強したはずなのに全然ダメで、イギリスBBC放送がテレビ放映に制作したシェイクスピアのDVDを見ても、勿論!原語自体が聞き取れるわけでは全くなく、もっぱら字幕を読んでいますが、そんな私が言っても信憑性はゼロですが、この字幕の翻訳はいい、と思います。日本語としていいし、原文の意味が通じます。私は、ある時期、新しい海外の小説を、それほど面白いとも思わないし、よく分かりもしないのに読み漁っていて、日本語として意味が通じない翻訳、要するに誤訳だとしか思えないのがあったりしたのですが、BBC製作シェイクスピア全集の字幕の翻訳は秀逸です。


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2018年07月10日12:00
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2018年7月9日 坪内逍遥

 以前、何かで読んだのですが、何で読んだのか思い出せないので確認できないのですが、「ハムレット」の中の、かの有名な独白、「to be ,or, not to be,that is question」を、「ハムレット」を最初に翻訳した坪内逍遥以来の和訳を並べて比較した文章があって、誰が書いたのか、何に書いたのかを忘れてしまいましたが、すこぶる面白かった。巷間、有名なのは、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」。私がかつて読んだ新潮世界文学「シェイクスピア」での福田恆存の訳は、「生か、死か、それが疑問だ」。BBC製作の「ハムレット」のDVDのパッケージに小田島雄志の訳が引用されていますが、それは、「このままでいいのか、いけないのか、それが疑問だ」です。私が知る限り、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」が一般的なので、小田島雄志の訳は、初めて知った解釈です。因みに、BBC製作「ハムレット」のDVDの字幕は、基本的に「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」でした。

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2018年07月09日12:00
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2018年7月8日  完璧

 以前、ローレンス・オリヴィエが監督してハムレットを演じた映画を見ました。素晴しい映画だった。しかし映画であるが故に、カット(省略)された場面、科白があって、BBCが制作した「ハムレット」が3時間35分なのに、上演時間が2時間33分でした。そういう意味でも、BBC製作の「ハムレット」は、作品本来の全貌が完璧なまでに表現されていました。
 「ハムレット」を見終わって、私なりに感じたこと、思ったことを書きたい気持ちが一杯ですが、余りにも巨大すぎて何を言っても、まさに「群盲、象を評す」で終わる。それでもやはり書きたいことを書きます。先ず、ハムレットは、かねがね優柔不断の典型のように言われてきた。ドン・キホーテが猪突猛進の代表のように言われてきたのと好対照に。しかし、BBC製作の「ハムレット」を見て、ハムレットの人物像を優柔不断とは断じえないと思いました。遠謀深慮ではあるけれど。遠謀深慮であるがゆえに、優柔不断だった。猪突猛進出来なかった。絶えず、「to be ,or, not to be,that is question」と自問自答した。
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2018年07月08日12:00
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2018年7月7日 傑作

 「ハムレット」は、私が言っても何の信憑性も無いでしょうが、あえて言うと、間違いなく、シェイクスピアの全作品の中でも傑作中の傑作です。シェイクスピアは、全作品、私が見た限り、どれも傑作ですが、傑作の傑作たる所以は、内容が超充実している。中身が一杯なのです。芝居の最初から最後まで、緩(ゆる)むとか弛(たる)むとかが全く無い。冒頭から結末まで、ピーンと集中の糸が張りつめている。しかし「ハムレット」は、それでも他を圧して、類を見ない程、完璧なのです。


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2018年07月07日12:00
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2018年7月6日 ハムレット

 今週の水曜日は、息子が休みをとったので、私と家内は、昨日の木曜日に休みました。休日は散歩なのですが、昨日は雨風が強くて、早々と散歩は断念し、一日ゆっくり家で休みました。家で一日ゆっくりしていたので、気力体力が殊更(ことさら)充実していたわけではないのですが、思い切って、気合を入れて、DVD「シェイクスピア全集」第22巻「ハムレット」を見ました。イギリスBBC放送がテレビ放映に制作したシェイクスピの全37作品のなかの一作で、第1巻から見始めて、ようやく第22巻にたどりつきました。第21巻「十二夜」を見たのは、いつだったか定かではない程、間が空いたのですが、何せ、「ハムレット」は上演時間が3時間35分!3時間を超える作品が幾つもある中で、3時間50分の「リチャード三世」の次に長大な作品だし、更に、シェイクスピアの全作品の中でも傑作中の傑作なので、余程、心身共に充実していないと見る気になれなかったのです。見終わって、兎に角、スゴイ!古今東西のありとあらゆる文芸作品の中で、ピカイチ!3時間35分が、アッ!という間でした。


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2018年07月06日12:00
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2018年7月5日 ボタン

 須磨離宮公園の本園に隣接した植物園ではボタンの花が見事に大輪を咲かせていました。















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2018年07月05日18:00
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